六感デザイン

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もうひつつのブログ「屑カゴから」

2015.7.13   とろとろのTOKYO

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先日行った東京で感じたいろんな事のうちの1つ。


今回はじめてゲストハウスに泊まってみた。

ゲストハウス品川 宿ってとこ。

おしゃれな感じとかはほど遠いとこだけど

僕にとってはちょうど良かった気がする。

で、書きたいのはゲストハウスのことではなく

(そのことは別で書きたい)

ゲストハウスから品川駅まで歩いた時のこと。

7月11日 土曜日はたぶん今年初の真夏日。

外に出た瞬間からあの夏休み感が襲ってくる。

そして駅までの道をだらだらと歩く。

ほんのちょっと遠回りしながら。

団地の端にある

花壇のような家庭菜園のようなところから

緑のいいにおいがする。

自転車に乗ることを覚えた子供を

父親が走って追っかける。

入り組んだ線路の横断歩道を

おばちゃんが通り過ぎる。

あーこの感じ。

大阪にいた時にはよく感じていた。

なんというか、いろんなものが風景に溶けて行く感じ。

そんな時には人がくっきりと浮かび上がってくる。

大好きな葛西薫さんがつくったアローズのロゴとか

すごく丁寧につくられたいろんなものが

風景に溶けてしまう。

残酷なようだけど。

それで、

仕事のできそうなオシャレな男性も

自動販売機の缶ジュースを入れ替えるおっちゃんも

犬の散歩をするおばちゃんも

なんかおんなじような魅力で浮かび上がってくる。

で、自分が1つの小さな点みたいに感じられる。

そんなことがすごく気持ちよくて

山手線に乗り込み恵比寿へ向かったのに、

電車に乗ってもそんな事を考えてたら

降りるの忘れてしまっていた。

とろとろだったのは

東京なのか僕の頭の中だったのか

暑さのせいなのか。