こどものために借りたタンタン(面白かった!!)なんかにまぎれて借りた映画。
なんかもう、可笑しなものが見たいと思い、
ひとまずウッディアレンを。
ま〜笑っちゃうくらいにいつものウッディアレン。
ダメ男で、言い訳ばっかで、おしゃべりで。
ネタばれしても楽しめると思うので
ざっと書いちゃうと
落ち目の映画監督(映画の役として)のウッディアレンに
最期のチャンスといえるくらい大きな映画の仕事が舞い込んで来て、
そのチャンスをくれたのは元奥さんで
その元の奥さんは映画会社の社長と付き合ってて
元の奥さんもそこで働いてて。
で、奥さんの推薦もあり映画の仕事が舞い込んで来たけど
奥さんを寝取った社長がやってる会社の映画なんてつくりたくなくて
っていう設定だけで複雑。
でもウッディアレンの映画のいいところは
決して幸福感を失わないってとこ。
あ〜ウッディアレンの映画の事か、
ウッディアレンの映画の中の映画の事か、
こっちもややこしくなってきた。
まあいいや。
で、なんやかんやあって映画の仕事は受けることになったけど
クランクイン前日にウッディアレンは
謎の失明。
目が見えないまんま映画を撮っちゃうっていう
もうありえない話し。
こちらはといえばクスクス笑いっぱなし。
クライマックスは勘のいい人ならわかっちゃうんじゃないかな〜。
すごーくゆとりのある伝統芸のような映画を見たい方には
お勧めだと思います!!