六感デザイン

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もうひつつのブログ「屑カゴから」

2015.7.21   つめきりの時間

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つめを切るのはたいてい畳の部屋だ。

だれがなんといおうと畳の部屋だ。

あ、でも縁側もいいな、うちにはないけど。


で、まず、新聞なんかといっしょにまとめてある

チラシを1枚ひろげる。

で、右手の親指から切り始める。

足の指のつめまで切るときは

右足の小指で終わる。

やすりがけみたいな面倒なことはしない。

たまに1本だけ切り忘れているときがある。

最近はもう子供のつめを切ることはなくなったが

その時はちょっと慎重になる。

深爪したり皮まできったりしないように。

まあ、危ないことが今まであったわけではないが。



つめきりの時間って

いつもより神経が研ぎ澄まされているような気がする。

チラシを広げるときのチラシの紙質だったりとか、

刃をつめと指の間に入れ込む瞬間だったりとか、

つめを切る時に握る力加減だったりとか、

チラシから遠く跳んで行ったつめを

指のはらに食い込ませて集める感じだったりとか、

その時の畳を触る感触だったりとか。

いつも感じていること以上に感じられる気がする。

なんだか職人さんにでもなった気分だ。

職人さんには失礼かもしれないが。



まあ、だらしない日常で

ただただつめきりの時間が

とても大切な時間に感じられるのも

今日からはじまった

小学校の夏休みのせいかもしれないが。