あけましておめでとうございます。
(1月15日の小正月までは言って良いそうです)
昨年11月、北ノ庄クラシックスにて
昨年冬の演劇『それは かつて あった』も記憶に新しい
福井出身の演出家・デザイナーである相模友士郎さんと
ダンサーの佐藤健大郎さんによる
演劇『ナビゲーションズ』がありました。
「モノ」と「身体」、または「デザイン」との関係性について考える。
ふだん使っている持ち物との関係性をみつめなおす演劇、でした。
はじまる前に、お客さんからの承諾を得て
みんなの持ち物が舞台に置かれました。
タバコ、マフラー、ノートなどなど、すべてが日用品です。
私は、ティッシュケースを。
ダンサーの佐藤さんが、それぞれの日用品を
情熱的に使う様子をずっと見ていてわかったこと。
使い始めた頃はみんな同じように丁寧に扱うけど、
慣れてきてしまえば、その人独特のクセが出ちゃうこと。
余計な動きが削ぎ落とされて、シンプルになっていくこと。
無類のシンプル好きとしては、
かなり爽快な演劇を見せていただいたなぁと。
"華麗にティッシュを抜くダンス"最高でした!やってみます。
たかしま