21世紀美術館にて開催中の
鈴木康広さんの実験室に行ってきました。
「見立て」=あるものを別のものとして表す技法。
鈴木さんの見立ては、面白くて、なんの説明も要らないわかりやすいものばかり。
大人の中の子どもを呼び覚ます感覚が、すごく好きです。
最初、研究員(「見立て」の実験活動をする人々)の方から、
「(パケツの切り株を指さし)これ、なにに見えますか?」
と聞かれ、思っていたことを口にしました。
なにかに見えた時の発見・喜び・楽しさは、自分でもうれしいし、
人に早く早くと伝えたくなります。
今回の実験室は、
それらが木の年輪のように広がっていくイメージでの試みだと感じました。
デザインや広告の役割も、
良いものを良いときちんと伝えることにあるのかもしれないです。
特設ミュージアムショップには、パラパラマンガ商店街ポスターが。
鈴木さんの故郷浜松市の地図が、
お店の紹介とともにイラストポスターになってます。
一度も行ったことのない浜松市に、ちょっと行ってみたくなりました。
実験室は、11月24日(月・祝)まで。(webページは
こちら)
10月〜11月はワークショップが盛り沢山です。
気になっている方は、ぜひぜひ!
たかしま