ふせんそのものではなく、
最後の一枚について。
ふせんを使い切ると、必ず最後に一枚残ります。
糊がくっついていない、ただの黄色い紙。
使い切ったーーー謎の達成感を感じる瞬間です。
毎日ふせんの最後にいるコイツが、ふと気付けばいない。
代わりにふせんを一枚裏側に貼る。
でも、すぐに剥がれてきてしまう。
結局、糊部分がむき出しなのでホコリがホイホイついてきてしまいます。
最後のコイツが、意外と役に立ってるんですね~。
ふだんは、そのさりげない仕事振りに気付かないけれど
なくなってはじめてわかります。
それはまるで、
幼い頃の集団登校にて荒ぶるちびっ子を最後尾から見守っていた、
副班長のように。
(当時小学六年生にしてすでに160cmを超えていた、安定のたかしま副班長)
そんなふうに、さりげないけど必要な存在に
なっていければと思います。
たかしま
(※写真の3枚、なんとなく捨てられないのです。副班長3人。)