
前回の続きで上海の思い出。
思い出というか、印象的な風景。
すごく人も多くて、お店もいっぱいあるところから
ひとつ道を曲がって横の路地に目を向けると
写真のような風景でした。
紐を家から家へつなげて洗濯物を干している。
そして子どもらが遊んでいる。
この風景に釘付けになりました。
日本でもこんな風景は残っているのかな?
ご近所さん同士の関係が
もっと濃厚でたくましそう。
子どもにとっては、どの家も自分の家のような感覚なのかな?
ある意味住んでみたい。
たくましく、やさしく育ちそう。
今住んでいるアパートではちょっと考えられない。
そういえば「遠慮は日本人の悪いところ!!」っても言われたな。
こんなところで育つと、どんな遠慮の感じになるのだろう?
今、身近ではないもの、もしくはなくしてしまったものが、
この風景にはある気がする。